学ぶ・知る・B型肝炎




B型肝炎から肝硬変・肝がんへの注意



B型肝炎ウイルスの持続感染者(HBVキャリア)のうち、約10%から15%の人が慢性肝炎を発症し、治療が必要になるとされています。しかし、実際には、これを裏付ける確かなデータがあるわけではなく、HBVキャリアの集団を断面でみた時、その10〜15%がALT(GPT)値の異常を示すことがわかっているにすぎません。
いずれにしろ、HBVキャリアが慢性肝炎を発症した場合、適切な健康管理や必要に応じた治療をせずに放置すると、自覚症状がないまま肝硬変へと進展し、肝がんになることがあるので、注意が必要です。しかし、適切な治療を行うことで病気の進展を止めたり、遅らせることができますので、B型肝炎ウイルスに感染していることが分かった人は、必ず定期的に医療機関を受診して、その時、その時の肝臓の状態(肝炎の活動度、病期)を正しく知り、適切に対処するための診察を受けて下さい。



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